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農事メモ2月号

水 稲
平成28年産の米検査結果
 平成28年産の大津市の1等米比率は32.7%で、県全体での1等米比率75.9%と比較すると大変低い値となりました(11月30日現在)。品種別の1等米比率は、みずかがみ、秋の詩、コシヒカリ、日本晴の順で高く、キヌヒカリは最も低くなりました。
 2等以下の主な格付け理由は、コシヒカリ・キヌヒカリが心白および腹白、みずかがみ・日本晴は着色・斑点米、秋の詩は未熟粒が最も高い割合を占めました。また、中生品種は刈り遅れによる発芽も見られました。
 米の品質向上には、「心白および腹白」と「着色・斑点米」の割合を減らし、適期刈り取りを実施することが重要な課題となっています。

生育経過と収量・品質など
  4月上中旬から5月下旬までは平年よりも高い気温で推移し、初期生育はやや良となりました。6月に入り日照時間が大変少なかったものの、初期生育が良かったため平年並みの生育状況でした。
 7月以降はおおむね天候に恵まれたことから、全体的にもみ数は「やや多い」となり、8月以降は高温・多照で経過したため登熟は「やや良」となったことから収量も昨年に比べ増加しました。
 9月中旬には秋雨前線の停滞、台風16号の長雨が影響し、刈り取り作業が進まず遅れ気味となり、一部で倒伏も発生しました。そのことから、未熟粒・発芽などの品質低下が見られました。
 病害虫については、昨年と同様にニカメイガやカメムシ類の発生が見られましたが、被害は一部の圃場で留まりました。

平成29年産米にむけての取り組み
1.今年の対策
「土づくり」で病気や倒伏に強い稲を作りましょう
 稲ワラはすき込みと、土づくり肥料(土壌改良資材)を継続的に施用しましょう。また、アルカリ資材は土壌のpHを高くすることで、カドミウム吸収抑制にも効果があります。
白未熟粒を少なくする対策を徹底しましょう
 生育前半の過繁茂を防止する対策は次のとおりです。
@ 遅植え…田植えは5月中下旬
A 疎植……植えつけ株数は、坪50〜60株
B 細植え…植えつけ本数は4本以下
中干し
 中干しは6月中旬から開始します。開始時期の目安は、60株/坪植えは茎数17〜18本/株、50株/坪植えは茎数20〜21本/株です。ただし還元障害が見られたら、茎数が少なくてもすぐに干しましょう。
出穂前後3週間の湛水管理
 出穂前後3週間に常時湛水することで、白未熟粒や胴割粒の発生を軽減することができ、カドミウムの吸収も抑制します。

2.農薬の安全使用への対策
 平成18年度から施行されたポジティブリスト制度により、農薬の残留基準が大変厳しくなりました。下記項目に注意しましょう。



農薬を使用する前に、使用方法・登録内容を必ず確認しましょう!
飛散防止対策として、粒剤を中心とした防除を実施しましょう!
近隣に他作物や住宅がないか、風向きなどの気象条件を確認しましょう!
 
3.生産履歴記帳の徹底(米トレーサビリティ)



JAでは本当の「安全・安心」な農作物をお届けするという意味から、全生産者に生産履歴の記帳・提出をお願いしています!
JA指定の栽培履歴記録用紙・JAレーク大津版GAP実践点検シートに、実施した作業を必ず記帳し提出しましょう!
4.種子更新を徹底しましょう!



自家採取は品質・収量の低下につながります。
種子更新されているお米は、市場での評価が違います。
種子を購入するか、JA育苗センターの水稲苗を利用しましょう。
めざそうレーク大津種子更新率100%
卸業者・消費者からの信頼につながる種子更新の徹底
 種子は自家採種を続けると、異品種混入や品種固有の特性が失われ、品質や収量に悪影響を及ぼします。種子更新の有無は、販売動向に大きく関与しており、種子更新率の悪い産地は信頼を得ることができません。特に施設では、利用者全員の協力がなければ、種子更新の行われている米として出荷ができません。
 平成29年度も、購入した種籾を使用するか、育苗センターの水稲苗を利用しましょう。



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