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農事メモ4月号

水 稲

育 苗
 育苗管理は、生長時期(大きく分けて出芽期・緑化期・硬化期)によって、温度管理・水管理が異なります(表1)。また、この時期は白カビ・苗立ち枯れ・白化苗など様々な障害が発生する恐れがありますので、表2を参考に適正防除に努めましょう。
 近年、4〜5月の天候変化が激しく、特に育苗管理時(硬化ハウス)高温による「ムセ苗」の発生が多く見られます。ムセ苗で傷ついた部分から立ち枯れ病の発生が多く、温度管理にも十分注意しましょう。
表1 苗の生長時期別温度管理
表2 苗の障害別防除方法

田植え
 米の品質を落とす白未熟粒の発生は、生育前半の過繁茂が主原因です。
@ 遅植え
 田植えは5月中下旬(レーク65は茎数確保のため5月上旬とします)。
A 疎 植
 植えつけ株数は、坪50〜60株(レーク65は、坪60〜70株とします)。
B 細植え
 植えつけ本数は4本以下。
 ただし、中山間地域など日照時間の少ない所や、常に冷水が入る圃場は、初期生育が弱いため、植えつけ株数や肥培管理を環境に応じて調整し、株数確保に努めましょう。

ケイ酸加里の施用
 これまでは中間追肥頃の施肥が通常でした。しかし、近年の高温対策として、後期の水田活力低下を少しでも軽減させるため田植え前の春に施用し、根張りを良くして肥料成分・水分を十分に稲体に吸収させることで効果が見られるので、考慮しましょう。
@ ケイ酸加里の施用目的
 根張りを良くして丈夫な稲体を作り、倒伏や病害虫への抵抗力を強め、食味向上効果があります。
A 高温障害回避・乳白米減少効果
 出穂後の高温状態での生育後半の肥料切れ、早期落水、地力の低下などによる稲体の活力低下を軽減し、デンプンの蓄積を安定させます。


知っておきたい野菜の生理生態
表3 苗の生長時期別温度管理
 野菜の生育や花芽分化に大きく関わる環境要因は、温度、土壌、肥料、水分、日照、日長などです。

温度
 温度は生育と花芽分化に影響します。野菜が生育する適温は、品目や品種によって異なり、露地栽培では生育適温期間がどれだけあるかによって、種まきや植えつけ時期が決まってきます。また、気温だけでなく、地温も生育を左右する重要な要素です。

夏野菜の植えつけには、
気温・地温を上げるよう工夫する
 夏野菜の早植えの限界は、平年並みの気温であれば5月上旬です。これより早める場合は、トンネルやマルチをするなどして気温や地温を上げてやります。その場合は、日中は高温にならないよう換気が必要です。

低温に強い品目から植える
 夏の果菜類でも、表3のように品目によって低温に耐える性質が異なります。例えば、カボチャやトマトは先に、次いでキュウリ、スイカ、最後にナス、ピーマン、オクラというように、低温に強いものから順に植えましょう。

土壌と水分
生育を良好に保つためには、土中に微生物がたくさん生息するよう土の条件を改善して根を十分に張らせることです。そのためにも、有機物の施用と深耕による「土づくり」や適正な酸度(pH)を保つことが大切です。
 土の水分が不足すると発芽不良や正常な生長が妨げられます。一方、水分過多は根の伸長を抑制したり病害を助長するなど、やはり健全に生長しない原因となります。潅水は、植えつけ時にたっぷりと、その後は土壌の性質や天候によって加減しながら行いましょう。
 低温期は午前中に行い、高温期は日中を避けて夕方にたっぷり潅水します。水はけの悪い所では、はじめから堆肥などを投入して土壌改良しておくことや、高畝にしたり排水溝を手直しするなどして、排水を良くします。



 光の強さは生長に、日長は花芽分化に関係します。強い光が必要な野菜は密植を避けたり、芽かきや整枝によって受光態勢を良くします。
 また、畝を立てる方向によって光の受け方が違っています。普通は南北に立てるのが良いのですが、東西に立てる場合は、畝の南半分が北半分より生長が良くなるので、生育を揃えるために1条植えとします。
 さらに、1つの畝に生育の早さと草姿の異なる野菜を植える場合、南側に草丈が大きく生長が早いものを植えると、北側に植えたものの生育が悪くなります。例えば、アブラナ科の野菜の場合、ブロッコリー、キャベツ、ハクサイの順に丈が大きくなります。そこで、南側はキャベツ、ハクサイを、北側にはブロッコリーを植えると3品とも良いものが収穫できます。
表4 野菜の品目と好む光の条件



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