農業の1つ、花木栽培について植物の民間消費について説明する際に花き産業を分類から解説すると、大きく下記のものがあります。

花き産業の分類と流通者

切り花

花卉園芸に使われるもののうち、いわゆる花やで売られているような、バラやカーネーションといった花を指します。切り花花き産業全体で1兆円の市場規模といわれますが、その中でも切り花だけで5000億を超える市場規模があります。こうした民間消費を支えるのが、花の配達の花キューピットさんや、老舗花屋の第一園芸さん、などの大手花屋さんですね。新興の花屋さんだと小田急系の小田急系列の花屋となる小田急フローリストや一気に最近店舗数を増やしている青山フラワーマーケットさんがあります。

鉢物

  • 胡蝶蘭

胡蝶蘭の民間消費も1000億近くあると言われています。胡蝶蘭の産地は埼玉県から九州の方まで幅広く点在しており、農家の規模も大きいです。なかでも大きな栽培用ハウスをもっている農家としては、さいたまの胡蝶蘭栽培の黒臼洋蘭園さん、愛知県の最大農家リーフさん、ミディで有名な椎名洋蘭園さんがいます。

  • 花鉢・花苗

ポインセチアなどの季節の鉢に加えて、パンジーやビオラといった花壇に使うような苗があります。これらは花業界でいわれる物日と言われる日に大量の消費が起こるのが特徴的です。

  • 観葉植物

室内で利用される植物の多くはこの観葉植物に該当します。特に観葉植物という厳密な定義はないのですが、WIKIPEDIAの観葉植物の定義によると

葉やその色合いを楽しみ、自然な雰囲気を醸し出すために育てる植物

とされています。

花屋でもこの観葉植物を扱っているところと扱っていないところがありますが、有名な場所だと東京都のREN(三田花茂)さんや国内最大級のグリーンショップワールドガーデンさんが有名です。また、大型の植物は搬入が難しかったり、法人利用が多いことからレンタルという業態も存在しており、大阪の造園+観葉植物レンタルの松正さん、おしぼりと植物の配達業者アールエスエスさん、グリーンインテリアショップとレンタルを営むPUREGREENさん、植物・胡蝶蘭のECで販売と貸し鉢を手がけるグッドグリーンさんなどが存在します。

資材

農薬や土ですが、これらは園芸好きな個人に加え、造園業などの法人利用もあるので、市場規模も数千億程度の消費があるといわれます。なかでも販売量が多いのはコーナンやジョイフル本田の園芸コーナーなどになります。

球根など

チューリップや水仙などです

花き産業の将来性と市場規模の予想

残念ながら花き産業は昨今衰退の上にあるといえます。これは平成23年の岐阜大学のレポートですが、ここでも

花の消費意欲が減退している
農水省試算 (日本農業新聞2009/05/21)
切り花の市場
2007年の4643億円から、2025年には約3300億円に減少
鉢物市場も1000億円程度収縮する
ライフスタイルの変化
65歳未満の花離れが進む

と主張されています。

背景にあるのは、やはり少子高齢化と園芸趣味を持つ方がどんどん減ってきていることがあります。

また、さらに深掘りすると、市場やJAが消費者と農家を結びつけることを積極的に行ってこなかった弊害が出てきているともいえるでしょう。

この絶望的な将来に向けて、JAや市場は、より積極的な取り組みを農家と一緒になって取り組んでいくべきと考えられます。

 

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